ossan45’s blog

おっさんは一人称です。

おっさんと休み

大型連休だ。

今の日本はリフレッシュ休暇という言葉があるほど、積極的に休みを取らせる。

おっさんの職場でも休みのノルマがあるくらい休みを取らせられる。

だが、考えて欲しい。

休めば休むほど仕事は溜まるものである。
残業が増えたり、休みの日に出てきて仕事したり。

何をか言わんや。

単なる人事部局の帳面消しではないか。

休み明けのデスクには山積みの資料が放置されていて、仕事上のノルマの先送りにしかならない。

休まなければ良かったと後悔すること数知れず。

根本的に何かがおかしい。

お客様は神様です、の時代以降、業務量は著しく増えていき、改善できない業種はたくさんあるだろう。

要求ばかり多くなり、対応する者が日々疲弊していく。

そのくせ、今の日本は人手不足なのだそうだ。
そうだろう。
ただでさえ、人口減少社会なのに、体力勝負の建設業や介護業界、あるいは農業などに就労する若者は少ないはずである。
ただ、今の時代、サラリーマンも精神的に追い詰められることが多い。公務員しかりである。
何なら、公務員が1番ブラックということも聞く。

おまけに頭でっかちの人口構成の中、高齢者を支えなければならない。

休みばかりでは支えていけないのに、休ませる社会。
働きすぎると過労死や自殺が問題となる。
今の労働者は進むも引くも地獄の中にいる。

人を休ませるよりも、業務の効率化、もっといえば、不要な業務を増やすクレーマー体質の国民性から改善しないと、子や孫の代には、さらなる地獄が待っているのではないか。

結論
今の日本、バカも休み休み言え。
あっ、バカも休みながら言わないといけない。

おっさんは、こんな日本で仕事したくない。

おっさんとブルーベリー

おっさんの庭木には2本のブルーベリーの木がある。

今年は2本とも鈴なりで多くの実をつけている。

おっさんはブルーベリーが好きだ。
そのまま食べても美味しいが、とても全部は食べきれないので、残りはジャムにして毎朝パンに塗って食べる。

おっさんの庭木には、さくらんぼもある。

今年は不作でほとんど実を付けていない。
おまけに少しだけあった青い実を、青のままカラスがついばみにきて、今年はさくらんぼに関してはボウズである。

同じ初夏に実を付けるものでも、豊作もあれば不作もある。
不思議なものである。

おっさんとおかしな人

世の中には、一定のおかしな人がいる。

何を言っても通じない、言いたいことだけ一方的に捲し立て、辻褄が合わない、意味不明なことをいう人のことである。

理論立てて一方的な言いぶんを言う人はクレーマーに定義されるだろうが、それを超越している人。

一昔前であれば、キ○○イと定義された人達。
彼らを相手に話をすると、ひたすらイライラする。
自ら自覚して病院にでも行っている人は、かなりマシな人。
おかしな人は、自覚していないから、自分をおかしな人と言われると、かなり攻撃的になる。
そして、個人情報やらプライバシーやら、覚えたての日本語でお題目のように唱えはじめる。

そういう人とは距離をとろう、とよく言われてきたが、相手から近づいてきたら距離がとりずらい。

そして、おかしな人は警察も恐れていない。
警察も警察で、何言っているか分かりませんでした。で終わり。

おっさんは思う。

彼らおかしな人を野放しでいいのだろうか。
きっといつか間違いが起こる。

彼らにも人権はあるだろうが、相手する方にも人権がある。
付き合わされる人の限りある命を、おかしな人のために費やさなければならない。

国が国なら収容所か戦地送りなのだろうが、平和日本では平和ボケ過ぎて、おかしな人になった者勝ちである。

おかしな国である。

おっさんと五月病

世間はゴールデンウィークだそうだ。

おっさんには関係ない。
仕事だ。

ゴールデンウィークに予定がない人は特に五月病に注意が必要だとか。

無理にでも予定を入れた方がいいのか?

それは五月病に注意が必要な人には無理な話だ。
ストレス以外のなにものでもない。

精神的に参っているから、ゴールデンウィークはゆっくりしたい、と思うことの方が健全のように思える。

おっさんは、後半に休みが続く。

おっさんは五月病に注意が必要な人だ。

予定はない。
入れるつもりもない。

五月病にでも何にでもなればいいと思っている。

世間に流されてストレスを抱えるよりも五月病の方がストレスではない。

おっさんと人の血液型

おっさんは極力一人でいたい。

他の人がいると何かと振り回される。
そばにいても不快に感じない人もいるのだが、願わくば自分のペースにこだわりたい。

おっさんの周りには、何かと会話に入りたがる面倒な奴がいる。
何の会話をしていても入ってくる。
そして、そいつの会話で話題が集結する。

つまり、そいつに振り回されているのだ。

これはおっさんの偏見なのだが、そのタイプは決まってO型なのだ。
話題の中心にいたいのか、寂しがり屋なのか、おっさんにはよく分からない。

血液型で人を判断してはいけない。
これは現代社会の不文律なのだが、おっさんは一定の血液型あるあるは存在するのではないかと考えている。

以下、おっさんの経験上の各血液型の悪い特徴だ。

A型は、頑固で融通が効かない。
O型は、自分中心主義で好き嫌いがハッキリしている。
B型は、こだわりが強く、自分が大好きな人種。
AB型は、気分の波が激しく、キレたら怖い。

どうだろうか?

おっさんのこれまでの経験から得た知見だ。

ちなみに、おっさんはAB型だ。
だが、キレることはない。
ダンマリを決め込む。

おっさんは、A型とO型とAB型とは、それなりに付き合える。
だが、B型は人による。
苦手でもあり、嫌いでもあり、いい表現が見当たらない。

断っておくが、これはおっさんの考えだ。
ただ、何らかの方法で他人を分類した方が、人とのストレスは軽減される。

おっさんはそう思う。

おっさんと組織論

この世の中は組織で動いている。

世のサラリーマンは、組織の歯車でしかない。

経年劣化した歯車は定年制度によって組織から外され、不良品の歯車は定年前に肩を叩かれ、或いはどうでもいい歯車として窓際へ異動させられる。

年功序列から能力主義へ移行しなければと叫ばれて久しいが、悲しいかな歯車の一人ひとりに生活があり、なかなか完全に能力主義への移行は難しいものがある。

おっさんには、これといった能力はない。
やる気もない。
でもお金もない。

今の組織の中で、最低限のやる気を上辺だけ見せながら仕事をこなしている。

おっさんの本質は、仕事なんか辞めて自由になりたい。

でも今の社会はそうはいかない。

仕事があるだけ恵まれているではないか。という人もいる。

つまるところ、金である。

金さえあれば、人生の好循環の波に乗ることが簡単にできる。
多額の金ではない。
贅沢しなければ生きていけるだけの金である。

それさえ手に入れることができれば、人生はもっと豊かになる。

もう一つ、徳がなければ人生は豊かにできない。

仮に、大谷翔平や、藤井聡太が、麻生太郎みたいな物言いであったら、彼らに賞賛を与える人がいなくなるだろう。

金と徳。

おっさんには、ないものねだりだが、後20年程戻ることができたなら、ひたすら徳を手に入れる努力はできていただろう。

歳をとることは残酷だ。