おっさんと過去ブログ
岸田首相が狙われた。
昨日のブログに、日本の国防は、ハリボテである。
と、書かせていただいた。
要人警護もまたしかりである。
SPが何人いても、爆発物を投げ込まれる。
今回の爆発物は、岸田氏の背後に正確に投げ込まれている。
投げ込まれた直後に爆発していたら、岸田氏は無事ではなかっただろう。
人が吹き飛ぶほどのものとはあまり思えなかったが、怪我の一つはしていただろう。
そして、犯人をいち早く確保していたのは、SPじゃない、おっちゃんだった。
このおっちゃんが、2個目の爆発物をひっぺがして、悲劇を防いだのだ。
つまりは、そういうことだ。
とにかく今の日本は、平和ボケがすぎる。
このあと、事件の検証云々と、ワイドショーなどが騒ぎ立てるのだろう。
平和ボケ故に出来ることである。
根本的に何かが違う。
もう一つ、人間は退化の時代に入った、と過去のブログに書いた。
混沌と悲劇が、この後待っている、と書いた。
要人襲撃が相次いでいる。
まさに混沌である。
過去の地下鉄サリン事件のような悲劇が起こらないことを願うばかりである。
さらにもう一つ、人間の退化に反比例するように、対話型AIの話が、俄かに騒がれ始めた。
すでに人間が、AIに支配されつつある。
ある意味、悲劇が始まっている。